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本店コラム

第3回 「食べることから、喜びへ」

こんにちは!
卵・ナッツ・そばアレルギーの息子を持つ

アレッ子ママ・宮本ゆかりです。

私の息子は1歳前に食物アレルギーを発症し、

現在も様々なアレルギーと共に生きています。

そんな息子にとって「食べること」は

「命を危険にさらすかもしれないもの」でもありました。

食物アレルギーがあることで

息子が口に入れるもの全てが

「食べたいもの」ではなく

「食べられるもの」が基準になりました。

「食べても安全か」が最優先

「おいしい」は二番目

「食べたい気持ち」は三番目。

「あれ食べたい!」

「ごめんね、卵入ってるから食べられないよ」

このやり取りが何度もありました。

それによって

息子は「食べること」そのものを

「悲しいこと」と受け取ることがありました。

アレルギーの子も

「食べられるもの」はもちろん

「食べたいもの」だって選びたいんです。

もちろんそれは親も同じです。

息子は自分のアレルギーを少しずつ克服し

対応してくれるお店も増えたため

「食べること」が「喜び」につながる機会が増えました。

それでも、全ての「食べたい」が叶えられるわけではありません。

「てとて」のおにぎりは

食物アレルギーに配慮して

手袋を変えて握ってくれます。

アレルゲンを聞くと明確に答えてくれます。

親が求める「安全」と

子どもが求める「食べたい」が叶えられるので

私はよく「てとて」のおにぎりを家族みんなで食べています。

ちなみに息子は

「ピリ辛肉味噌」が大好物。

何度も「食べたい」とねだられます。

肉みそ

「食べること」が「喜び」へと

つながる機会が増える場所が

「てとて」のお店のように

もっともっと増えてほしいなと

おにぎりを頬張る子どもの笑顔を見ながら思います。

宮本 ゆかり
子どもの育てづらさ解消コーチ

岐阜県在住。食物アレルギーの息子、ノンアレルギーの娘を持つ2児の母親です。 息子は0歳から卵・小麦・ナッツ系全般、そばの重度の食物アレルギーを持ち「当たり前のように食べていたものが食べられない」中、手探りの子育てをしてきました。 現在は小麦は解除。現在反抗期の息子にアレルギーに対してどう自衛してもらうか試行錯誤の日々を送っています。食物アレルギーっ子の子どもを持った様々な経験を元に同じようにアレルギーを持つ子どもの親向けに 子どもや周りとの向き合い方、楽しみながら過ごす方法をInstagramを通してお伝えしています。

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おにぎりとお弁当のてとて 本店

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岐阜県瑞穂市馬場上光町2-66-1

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平日  9:00〜19:00

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日曜、祝日

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お電話 050-8888-0004
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