第2回 アレルギーっ子が嬉しいこと・悲しいこと
お知らせ
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こんにちは!
卵・ナッツ・そばアレルギーの息子を持つ
アレッ子ママ・宮本ゆかりです。
食物アレルギーがある息子ですが
以前は小麦アレルギーもありました。
苦労の末解除できたのは一昨年前。
毎日が「食卓に並ぶ小麦や卵が食べられない」中でも
嬉しいことや悲しいこと
いろんなことがありました。
今日はその中でも特に嬉しかったこと・悲しかったことを
親目線・子ども目線で紹介していきます。
<嬉しかったこと>
①親の目線は「食べられること」
親が嬉しいことは、やっぱり「食べられること」
これに尽きます。
・アレルギーがあっても食べられる食品がある
・アレルギーが解除されて食べられるようになった
これがやはりいちばん嬉しい!
「自由に食べる」ができない「食物アレルギー」
でもその中で
息子の友達が「一緒に食べよう」とおやつを選んでくれたり
アレルギーについて「知ろう」としてくれました。
周りや自分の優しさが「食べられる」喜びに変わることが、とても嬉しかったのです。
②子どもの目線「一緒に食べられるようにしてくれたこと」
息子は「みんないっしょに食べられるよう
ご飯を作ったり食べ物を選んだりしてくれたことが嬉しかった」
と話してくれました。
食べられないものがある中での「みんなで一緒に食べられる環境がある」
これが息子にとって幸せで嬉しい気持ちになれた瞬間だったそうです。
みんなでいっしょに食べる時間が、何よりも嬉しいことだったと知って
こちらも嬉しくなりました。
<悲しかったこと>
①親目線は「かわいそう」と言われたこと
この言葉を言われる度
「食物アレルギーがあるから僕ってかわいそう?」
と子どもに聞かれていました。
食べられないことはかわいそうじゃない、と
子どもに伝えるものの
食べられない子=「かわいそうな子」になってしまうのかと
悲しい気持ちで胸が締め付けられました
②子ども目線は「周りが食べる中で自分だけ食べられないこと」
自分が食べたいものを周りが食べている。
その時間が本当に嫌で悲しかった、と話してくれた息子。
それを見ると、自分が食物アレルギーだと嫌でもわかってしまう。
羨ましい、悲しい気持ちになり、疎外感も感じると。
「自分だけ違う」ことを直視することが悲しかったと言います。
だからこそ、弁当ではなく給食を食べる事ができるのが
今は嬉しいのだと話してくれました。
食物アレルギーの子と一緒に生きていると
改めて日常のささいな出来事が、本当に幸せなことだと感じます。
だからこそ、「てとて」さんのおにぎりを初めて食べた時のキラキラの笑顔が最高でした。
あったかい優しさもおにぎりから伝わってきたのかも。
今は「てとてさんのおにぎりが食べたいな」とねだるようになれました。
まだアレルギーはなくならないけれど、子どもの心の栄養は、
親や周りが作って渡すことで満たされていきます。
だからこそ、たくさんの嬉しいことで満たしてあげたいですね。
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岐阜県在住。食物アレルギーの息子、ノンアレルギーの娘を持つ2児の母親です。 息子は0歳から卵・小麦・ナッツ系全般、そばの重度の食物アレルギーを持ち「当たり前のように食べていたものが食べられない」中、手探りの子育てをしてきました。 現在は小麦は解除。現在反抗期の息子にアレルギーに対してどう自衛してもらうか試行錯誤の日々を送っています。食物アレルギーっ子の子どもを持った様々な経験を元に同じようにアレルギーを持つ子どもの親向けに 子どもや周りとの向き合い方、楽しみながら過ごす方法をInstagramを通してお伝えしています。
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