第1回 食物アレルギーっ子の外食事情
お知らせ
お知らせ
初めまして!
私は岐阜県ののどかな場所で
小学生の長男・長女の二児の母として
毎日色々な事に奮闘しています。
子育てって毎日
いろんなことがあるなあと思いますが
その中でも本当に大変だったのは
長男の食事です。
現在小学生の長男は
0歳の頃から食物アレルギーがあります。
小麦・卵・ナッツ系全般・そばの
重度の食物アレルギーから始まった
初めての子育て。
アレルギー対応も
わからないまま奮闘して
はや10年。
卵や小麦を使わない除去食を作ったり
学校にも
お弁当持参の毎日でした。
昨年ようやく「小麦アレルギーが「解除」となり
小麦を使った食パンや揚げ物を
食べることができるようになりました。
重度のアレルギーだったこともあり
外で食べる事がほぼできない毎日。
「たまには外食したいなあ」
そう思っても
小麦や卵は外食では使われていることが多く
メニュー表を見て諦めるばかりでした。
ショッピングセンターのフードコードを
見ないように通り過ぎたり
手作りのお弁当を持っていって
周りの子がうらやましいなあと思いながら
食べたことが何度もあります。
食物アレルギーを持つと
外食に対するハードルがぐっと上がります。
アレルギー反応を引き起こす食材が使われていなくても
揚げ油を共有したり
同じ調理器具を使っているだけでも
アレルギー反応が出てしまうこともあるからです。
さらに外食となると、原材料をお店に確認する必要があります。
その時にお店の人に曖昧な返答をされると
不安で食べられません。
さらに嫌な顔をされてしまうと
「外食したい」という
なけなしの勇気も消えていってしまいます。
子どもの「安全」を最優先すればするほど
できることが少なくなってしまう。
そんな毎日でした。
今は子どもも成長し
自分で「食べられる」「食べられない」が
判断できるようになるようになってきました。
ただそれでも
最初から原材料表示が明記されていたり
食べられるものを分けて出してくれると
安心して食べることができるので
とても嬉しくなります。
分けて出してくれるのは
本当に嬉しくなります。
実は以前外食した時に
商品を袋でわけて入れてとお願いしても
スタッフさんがその知識がないと
一緒の袋に入れられてしまい
結局食べられなかった、ということもあります、
アレルギーっ子を持つと
アレルギー対応があるお店はもちろん
スタッフさんにもその知識があると
安心して利用できます。
「てとて」さんのおにぎりは
原材料も快く教えてくれる上に
握る手袋も変えて
容器も分けて包装してくれます。
自分が食べたいものを
家族全員一緒に
安心して食べることができるのは
本当に嬉しいことなんです。
「アレルゲンについて配慮してくれる」
これだけでもアレルギーっ子を持つ親は
涙が出るくらい嬉しくなります。
子どもの可能性を一つずつ
増やしていきたいと願う中で
「たまには外食しようか」と
言える事がどれだけ嬉しいか。
アレルギーっ子の外食が
安心してできるように
てとてさんを始めとして
アレルギーに対する理解が進み
色々な選択肢が
増えていけるといいなって思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
お知らせナビ
子どもの育てづらさ
解消コーチ
インスタグラム
タグ一覧
岐阜県在住。食物アレルギーの息子、ノンアレルギーの娘を持つ2児の母親です。 息子は0歳から卵・小麦・ナッツ系全般、そばの重度の食物アレルギーを持ち「当たり前のように食べていたものが食べられない」中、手探りの子育てをしてきました。 現在は小麦は解除。現在反抗期の息子にアレルギーに対してどう自衛してもらうか試行錯誤の日々を送っています。食物アレルギーっ子の子どもを持った様々な経験を元に同じようにアレルギーを持つ子どもの親向けに 子どもや周りとの向き合い方、楽しみながら過ごす方法をInstagramを通してお伝えしています。
店舗情報
アクセス
〒501-0203
岐阜県瑞穂市馬場上光町2-66-1
平日 9:00〜19:00
土 10:00〜13:00
日曜、祝日
店長
坂本 玖音
店長
河合 啓介